2021年2月5日(金)放送のRKBタダイマ!に瀬川理事長が出演いたしました!
今回は「新型コロナと花粉症の症状」についてのインタビューにお答えいたしました。
今年は昨年と比べ花粉の飛散量が多いためか、症状が早めに出たという方や、症状が悪化したという方が多く見受けられます。
また、コロナ禍ということもあり、”できるだけ症状を出したくないから早めにお薬をもらいに来た”といって受診される患者さまもいらっしゃいました。
新型コロナと花粉症は鼻水・くしゃみ・倦怠感など症状も似ているため、花粉症で鼻水やくしゃみが出ていたとしても、『コロナと思われないかな….』と不安に思う方も多くいらっしゃるかと思います。
先日テレビで放送されていたのですが、「花粉症です」と印字してある布マスクや、不織布マスクに押せる花粉症マークのスタンプなども販売されているようです。そういったものを使ってみるのも一つの方法かもしれませんね。
対策として普段皆さまマスクをつけていらっしゃるかと思いますが、一見見落としがちなのが花粉やウイルスはあごの下にも付着するということです。
飲み物を飲むときや屋外などで、マスクをあごの下にずらしている方をときどきみかけますが、あごの下にマスクをずらすと、あご下に付いていた花粉やウイルスがマスクに付着し、そのマスクを口元に戻すことで体内に入り込むリスクがあるため注意が必要です。
外す時は片紐だけ耳から外すような形で外すほうがオススメです。
花粉症と新型コロナは見分けがつきにくいケースも多いため、体調が優れないときはあまり無理をせず、一度お近くの医療機関にご相談してみてはいかがでしょうか。