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2015年12月10日 | PARER

月刊リトル・ママ新聞「就学前後で増加傾向 子どもの花粉症」


2015年12月10日(木)Little mama vol.165 に掲載されました!

▼今回のテーマは「就学前後で増加傾向 子どもの花粉症」です。

▼近年問題になっている花粉症の低年齢化、お子様が花粉症なのか判断の目安になるポイントがまとめてあります。また、花粉症の対策や治療についても話をさせていただきました。
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就学前後で増加傾向 子どもの花粉症

近年、大人だけでなく、子どもの発症も増加傾向にある花粉症。大人と同じで、早めに治療を開始すれば、症状を和らげることができます。子どもの花粉症対策について、「みみ・はな・のど セガワクリニック」(中央区那の川)の瀬川祐一院長に伺いました。

風邪との見分け方

花粉症は、花粉に触れることで起きるアレルギー症状で、1月下旬から春にかけては、主にスギやヒノキの花粉が原因となります。子どもの場合、就学前後の年齢で患者が増えると言われていますが、最近はさらに低年齢で発症するケースも見られます。

主な症状は、目のかゆみやくしゃみ、鼻水、鼻づまり。ただ、小さな子供は症状を自分で訴えることが難しいため、周りが注意を払う必要があります。また、風邪が流行する時期と重なるため、判断が難しいことも。表のような症状がないかが目安の一つになります。

風邪?花粉症?目安表
※当てはまる項目が多い場合は病院へ
□ いびきをかく
□ 口で呼吸する
□ 目をこする
□ 顔をしかめる
□ 連続でくしゃみをする
□ 野外に出ると症状がひどくなる
□ 花粉の飛散量が多い日に症状がひどくなる

鼻水を取るだけの検査で、アレルギーかどうか判断することも可能です。心配な場合は医師に相談してみましょう。

毎日の花粉対策は家族ぐるみで

一番の花粉症予防は、花粉に触れないようにすること。花粉情報をこまめに確認し、飛散量が多い費は、なるべくマスクをつけさせたり、屋内で遊ばせたりしてください。雨が降った翌日の晴天日は、雨で地面に落ちた花粉が舞い上がり、花粉の量が増える傾向があるので、用心しましょう。

また、家の中に花粉を持ち込まないよう、洗濯物や布団を野外に干さない、窓を開けない、空気栄上記を利用する、上着は玄関で脱ぐなど、家族ぐるみで対策を取ることが大切です。タバコの煙は、鼻炎の悪化につながるため、家族全員の禁煙をおすすめします。

早めの治療が重要な理由とは?

花粉症は、初期治療が重要です。症状が出る前か出始めてすぐの時期に治療をすれば、症状を軽くすることができ、そのシーズンは過ごしやすくなるでしょう。薬は、飲み薬や点鼻薬など、その子に合ったものを選択していきます。症状がひどくなってから治療を始めると、強い薬が必要となってしまいます。

また、鼻づまりを放置すると、鼻の中でバイ菌が繁殖しやすくなり、副鼻腔炎や中耳炎、風邪などにかかりやすくなります。特に、ぜんそくを持っている子はアレルギー症状が出るとぜんそくが悪化するおそれがあるので注意が必要です。過去に花粉症の経験がある場合や、気になる症状が出たときには、早めに受信しましょう。