診療案内

当院では、耳鼻咽喉科専門医が「みみ」「はな」「のど」を総合的に診療します。

ご自身やお子さまの体調が優れず、次のような症状・治療内容が気になるときは、耳鼻咽喉科の受診がおすすめです。

来院される方の主な症状

  • 「みみ」の症状

    ・耳が痛い ・耳が詰まった感じがする ・耳鳴りがする ・耳から汁が出る ・耳がかゆい ・音が聞こえにくい

  • 「はな」の症状

    ・鼻水が出る ・鼻がつまる ・鼻血が出る ・鼻が痛い ・鼻がかゆい ・においがわかりにくい ・いびきをかく

  • 「のど」の症状

    ・せきが出る ・のどが痛い ・声がかれる ・飲み込みにくい ・痰がからむ ・のどが詰まる ・のどに違和感がある ・首がはれる

  • その他の症状

    ・熱がある ・めまいがする ・味がしにくい ・口がかわく ・いびき、無呼吸

当院で実施できる検査

  • その場で結果がわかる感染症検査

    下記の感染が疑われる場合、15分程度で検査結果を確認できます。
    <ウイルス性> ・アデノウイルス ・RSウイルス ・インフルエンザウイルス ・マイコプラズマ ・ヒトメタニューモウイルス
    <細菌性> ・溶血連鎖球菌

  • 薬剤感受性検査 ※外部機関連携

    感染症の治療に有効な抗生物質を調べるために実施します。

  • 鼻汁好酸球検査

    鼻の奥の粘膜液を採取し、現在お悩みの鼻炎がアレルギーによるものかどうかを調べます。

  • アレルギー血液検査(IgE RAST)

    ハウスダスト、ダニ、花粉、動物、昆虫など、アレルギー症状が出る可能性の高い項目を特定し、治療に役立てます。1回の検査につき13項目以内であれば、保険適用で実施できます。

  • 聴力検査(標準純音聴力検査)

    聞こえの程度と、異常がある場合にはどの部位によるものかを大まかに判断します。

  • ティンパノメトリー

    鼓膜の動きを調べ、中耳炎の状態や耳の機能を確認します。

  • 頭部レントゲン検査(X線検査)

    副鼻腔炎(蓄膿症)やアデノイドなどの診断に用います。

  • 内視鏡検査(ファイバースコープ)

    鼻や耳の中をカメラで撮影しながら確認します。炎症や異物の有無など、患者さんご自身や付添の方にも画像を確認していただきながら状態をご説明します。

処置・手術・治療方法

  • 鼻洗浄

    鼻の中のホコリや分泌物を専用の器具を用いて取り除きます。ご家庭での実施方法もご紹介いたします。

  • ネブライザー(吸入器)

    薬を飲むのが苦手な方やこどもでも扱いやすく、加湿や霧状にした吸入薬を鼻や喉に直接送ることを目的に使用します。

  • 鼓膜切開、鼓膜チューブ挿入

    急性中耳炎や滲出性中耳炎などで、耳の中に溜まってしまった膿を出す際、ご説明・ご相談の上、実施する場合があります。

  • 舌下免疫療法(スギ、ダニ)

    スギ花粉症またはダニアレルギー性鼻炎の方を対象に、治療薬を舌の下に投与する治療方法です。1日1回少量の服用から始まり、数年間継続します。ご検討・ご希望の際は、詳細のご説明・診察のための時間枠を確保しますので[平尾本院 092-533-8739 ]までお問い合わせください。

  • 予防接種

    インフルエンザワクチンの予防接種を実施しています。料金や予約手順などの詳細は、毎年10月頃に当サイト上でご案内いたします。

こんなときにもお気軽にご相談ください

  • ・鼻水をとってほしい ・耳掃除をしてほしい ・吸入で調子を整えたい

専門外来

こどもたちの笑顔のために こどもたちの笑顔のために