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メディア掲載情報

2015年4月15日 | PARER

月刊リトル・ママ新聞「子どもの鼻のかみ方」


2015年4月15日(水)Little mama vol.157 に掲載されました!

▼今回のテーマは「子どもの鼻のかみ方」です。

▼子どもの鼻水は放っておくと思わぬ病気の原因になりかねません。家庭でできる鼻水のケアをオススメしています。
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鼻・のど・耳の病気の予防に「子どもの鼻のかみ方」

拭いてもすぐに出てくる子どもの鼻水に、困った経験がある方も多いのでは?鼻水はすすらずに、外に出すことが大切です。子どもの鼻水のかみ方について、みみ・はな・のど せがわクリニック(中央区那の川)の瀬川祐一院長に伺いました。

咳が止まらない…その原因は鼻水かも

鼻の炎症(鼻炎)の多くは、風邪などのウィルスや細菌に感染することから起こります。鼻は奥の方で耳やのどとつながっているので、鼻炎が長引くと、様々なところに影響が及びます。

鼻をすするなどして、バイ菌が耳の方に行ってしまうと、中耳炎の原因になります。鼻水がのどの方に流れていくと、席がたくさん出て、のどに炎症が起こることもあります。昼間は平気でも、寝る時や朝方に咳がひどくなる場合が多々ありますが、その原因の一つが、横になることで、たまった鼻水がのどに流れ込むことです。さらに、鼻水が肺の方まで行くと、気管支炎の原因にもなります。また、鼻づまりを放置すると、呼吸のしづらさから、集中力が低下することもあります。

そこで、鼻炎は早めに治すことが大切になってきます。鼻をかめば、鼻の通りがよくなり、鼻の中のバイ菌も減らすことができるので、早期治癒につながります。

正しい鼻のかみ方と教え方

鼻をかむときは、片方ずつ鼻の穴を押さえてかむようにしましょう。両方いっぺんにかむと、バイ菌が耳の方にも行ってしまいます。

鼻のかみ方を子どもに意識付けるために、ティッシュを顔の前に持ってきて、鼻息で揺らすという練習方法があります。ティッシュがひらひら動くので、子どもも楽しいようです。鼻から息を出す前に、まず口から吸うことも伝えましょう。大人は自然にしていますが、子どもは意外にできないものです。

また、小さな子どもには、鼻吸い器を使うのもおすすめです。様々なタイプがありますが、口で吸うタイプの場合は、子どもの風邪がうつるおそれがあるため、使用後にお母さんがうがい薬を使ってうがいをしてください。

家庭で作れる点鼻薬

粘り気のある鼻水は、鼻の中で固まってしまうこともあります。その場合は、食塩水と重曹で創った点鼻薬を使うのがおすすめです。処方しているクリニックもありますが、水500mlに、食塩5g(小さじ1程度。生理食塩水とほぼ同じ濃度)、食品用の重曹2.5g(小さじ1/2程度)を混ぜることで簡単に作れます。生理食塩水は薬局でも販売されています。この点鼻薬をスポイトで鼻の奥に入れると鼻水がゆるみ、すっきりと取れます。鼻水が取れなくて困った時に試してみてください。

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